東北大学病院
医療データ利活用センター

MDUC - Medical Data Utilization Center

のポータルサイトです!

MDUCちゃん
MDUCちゃん えっへん
MDUCちゃん

こんにちは、MDUCちゃんです!
ここ東北大学病院の医療データ利活用センターでは、
医療の質を高めるために、さまざまなデータの活用に取り組んでいます!
その活動の一部をご紹介しますね

MDUCとは

東北大学病院医療データ利活用センター(MDUC)は、診療記録や検査結果などの医療データを匿名化・統計処理し、安全に研究開発へ活用できるよう支援する専門組織です。 個人情報の厳格な保護を前提に、医療AIや新薬の開発、診断支援技術の検証など、さまざまな応用を後押ししています。 企業・大学・医療機関との連携を通じて、医療の進歩と社会への還元を目指しています。

MDUCちゃん

MDUCでできること

MDUCちゃん

皆さまの『知りたい』『使いたい』に、MDUCがしっかりお応えします!
医療データを活用した研究開発を、一緒に進めていきましょう!

🤝

「企業との共同研究で医療データを利用したい」

→ MDUCが医療データの安全な提供と共同研究のサポートをいたします!

🧠

「AI・機械学習の研究開発に画像データが必要」

→ 適切に処理された画像データや臨床データをご提供できます!

⚕️

「新しい診断法や治療法を開発したい」

→ 研究開発に必要な医療データの選定から提供までお手伝いします!

🔬

「医療機器の開発・改良に臨床データが欲しい」

→ 機器開発に必要な臨床データを適切にご提供いたします!

📋

「薬事承認申請のためのデータが必要」

→ 承認申請に必要なデータを法令に準拠して提供いたします!


お知らせ

MDUCちゃん

MDUCからの大事なお知らせです!
最新情報をチェックして、いち早く医療データ活用の波に乗りましょう!

2024.02.05
プレスリリース
医療データ利活用センター設置のお知らせ
新薬・治療法・AIシステムなどの研究開発を促進...

ごあいさつ

MDUCちゃん

当センターのセンター長から、皆様へのメッセージです!
医療データ利活用への想いを聞いてくださいね

センター長 藤井進

センター長

藤井 進

医療データ利活用センターは、医療分野の研究開発をする方が安心して安全に医療データを活用できるため、またそのことによって患者さんに不利益が生じないための支援を行うセンターです。医療データとは、患者さんの検査や病名などの診療記録など、個々人の健康や医療に関する情報です。医療データの利活用とは、医療データに対して匿名化や集約(統計)などの加工を行い、誰のデータなのかわからないようにし、医学医療の進歩や国民の健康の向上に役立てることを指します。

医療データ利活用センターの一例として、次世代医療基盤法に基づく医療データを扱います。次世代医療基盤法とは、2018年に施行された法律で、医療データの安全管理や守秘義務などの厳しい基準を満たす必要があります。これらの法律に基づいて適切にデータを運用できるよう努めております。

医療データ利活用センターは、医療データの価値を高めるための重要な役割を果たしています。医療データの利活用は、医療AIシステムや新薬の開発、市販後の副作用の発見など、医療分野のイノベーションや医療DXに貢献すると期待されています。また、医療データの利活用は、個人の権利利益の保護に配慮しながら、医学の発展による恩恵が社会に還元されるよう努めてまいります。

MDUCちゃん応援

企業の皆様へ

MDUCちゃん

製薬企業、医療機器メーカー、AI開発企業など、医療分野の研究開発を行う企業の皆さまに向けて、安全な医療データの提供と共同研究の支援を行っています!

🔶 提供可能なデータとその活用について

MDUCでは、次世代医療基盤法や個人情報保護法に基づき匿名化または仮名化された医療データをご提供しています。
これらのデータは、新薬開発、医療AI・診断支援技術の開発、医療機器の改良など、多様な研究開発に幅広く活用可能です。
以下のような種類のデータを、所定の申請・審査手続きを経て提供しています。

データ種別 主な特徴・例 根拠法令
仮名化された医療画像データ 画像診断の研究・AIモデル開発など 個人情報保護法(学術例外の適用)
仮名化された診療情報 病名・処方・検査結果など、カルテ由来の情報 個人情報保護法(学術例外の適用)
仮名加工情報 氏名やIDを削除し、他の情報と照合しなければ個人が特定できないよう加工されたデータ。企業での活用も可能。 個人情報保護法
匿名加工医療情報(J-MIMO提供) さらに安全性の高い匿名加工データ。企業連携研究向き 次世代医療基盤法

※J-MIMO:国から認定を受けた匿名加工医療情報作成事業者で、安全なデータ提供を担う事業者です。

当センターが提供する医療データは、患者さんのプライバシーを尊重し、同意と通知に基づいて運用されており、厳格な安全基準のもとで管理・提供されています。
ご利用には、原則として本学教職員を通じた申請および倫理審査・契約などの手続きが必要です。詳細はMDUCまでお問い合わせください。


教職員の皆様へ

MDUCちゃん

学内教職員向けのデータ利活用に関する詳細情報、申請手続きについては、
専用ページをご用意しております!

学内専用ページへ

FAQ

MDUCちゃん

よくお寄せいただくご質問にお答えします!
この他にもご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせくださいね

審査にはどのくらい時間がかかりますか?
Q
MDUCちゃん
通常、申請を受理してから1ヶ月程度で審査結果をお知らせします!申請内容によっては、さらに時間を要する場合もあります
費用はかかりますか?
Q
MDUCちゃん
データ提供や利用支援には所定の手数料がかかります!詳細については現在整備中ですので、個別にお問い合わせください
どのようなデータが利用できますか?
Q
MDUCちゃん
医療画像(CT、MRIなど)、臨床情報(診断名、処方歴など)、検査データなど、多岐にわたるデータが利用可能です!詳細はご相談ください
申請の流れについて教えてください
Q
MDUCちゃん
原則として、東北大学の教職員を通じた申請書の提出が必要です!企業の方は、まず共同研究を希望する本学教職員にご相談ください

お問い合わせ

MDUCちゃん

ご不明な点やご相談は、どんなことでもお気軽にお問い合わせください!
MDUCスタッフが丁寧にご対応させていただきます